【G-SHOCK】G-SHOCKってどんなブランド？

こんにちは、プリベ石川オンラインショップです。
今回は知らない人はいない有名＆定番のG-SHOCKについてご紹介します。
誰もが認めるその丈夫さが売りのG-SHOCKがどのようにして生まれたのでしょうか。

壊れない時計の誕生

G-SHOCKは
「落としても壊れない丈夫な時計」
という一行の企画書から生まれます。

精密機器でもある時計は落とすと壊れる。これが当時の常識であり、この企画書は常識を覆す型破り的なものです。当初、結成された「プロジェクトチーム・タフ」は3名だけの少数精鋭チームでした。

チームが目指した「トリプル3」は落下強度10m、10気圧防水、電池寿命10年。

落下実験は3階のトイレの窓から行っていたそうです。10mともなると並みの補強ではどうにもなりません。緩衝材をぐるぐるに巻いて時計の大きさがボール大になっても実験には耐えられません。そこで考案されたのが時計内部のモジュールが宙に浮いた構造です。この中空構造なら耐衝撃性、サイズの問題もクリアしていました。この構造はなんとゴムボールで遊ぶ子供を見て思いついたそうです。

初代G-SHOCK

こうして様々な試練を乗り越えて1983年に生まれたのが初代G-SHOCKのDW-5000Cです。

おなじみのスクエアケースは耐衝撃性も持ち合わせた最高のデザインとなっています。どの角度から落下してもボタンへの衝撃がない、ベゼルはガラス面を保護する。カーブしたベルトが緩衝材の役目も果たす。一切の無駄がないとも言えます。

このスクエアデザインは2023年6月に国内時計メーカーとしては初の立体商標・・・・として登録されました。
ブランド名抜きで時計の形のみでの登録は初めてのことでした。

人気に火をつけたCM！

実はG-SHOCKが注目され始めたのはアメリカなんです。そのきっかけは2018年にもリメイクがされた有名なアイスホッケーのCMです。

パックの代わりにG-SHOCKをシュート！それをキーパーがキャッチ。しかし、G-SHOCKは壊れることなく時間を正確に刻み続けるという内容でした。

G-SHOCKの丈夫さがばっちり伝わる内容ですが、このCMは当時、誇大広告として消費団体も動き、TV番組で検証も行われました。しかし、その番組検証でもG-SHOCKが壊れることはありませんでした。これが全米に衝撃を与えG-SHOCKは一躍有名になりました。

日本ではキアヌ・リーヴスが映画「スピード」で着用していたことが話題となり人気が広まりました。

G-SHOCKの歴史

いまや普段使いのしやすさから老若男女に使われるG-SHOCK。
誕生から40年で多くの進化を遂げ、多彩なデザインを生み出してきました。定番モデルの歴史を少し見てみましょう。

ソーラー、電波、フルメタルなど何でもこいの技術力により多くの支持を集めていたことが分かります。このバリエーションにより価格帯はほかのブランドにはないぐらいの幅広さを持っています。

どのモデルでも耐衝撃、20気圧防水を備えています。普段使いに十分な電池のモデル。電池交換や時間のずれを気にしない電波ソーラーモデルでも2万円台までとリーズナブルな価格を実現しています。

さらに色々な機能が欲しい方にはスマートフォンに繋がるコネクトウオッチを。

スーツにも合う高級感をプラスしたフルメタル。

プロ仕様ならMASTER OF G。

金属と樹脂の融合による使い心地の良さ抜群の「MT-G」。技術の粋を集めたまさに究極のG-SHOCK、「MR-G」。

この用途に合わせた幅広い商品展開はG-SHOCKならでは。デザインやカラーもシンプルなものから個性的なものまで、何でも揃っています。季節限定やコラボもたくさんあり、いつでも飽きを感じさせません。幅広いバリエーションでコレクション欲も出てきますね。

最後に

多彩さを増すG-SHOCK。
あなたのお気に入りのモデルが見つかること間違いなしです。

その丈夫さによる信頼感でどこへでも付き合ってくれるパートナーにもなってくれます。そんな頼もしい数々のモデルを、ぜひ店頭またはオンラインショップでお確かめください。