【TUDOR】チューダーをオンラインショップでも!

皆様、こんにちは!
この度、プリベ石川 ONLINE SHOPにて 『TUDOR』の取扱いを開始いたしました!
より幅広く、より身近にチューダーをお手に取っていただくきっかけになりますよう努めてまいります。

今回は、チューダーがどのようなブランドなのか、誕生の歴史についてご紹介いたします。

誕生の起源

誕生の起源は、1926年に遡り…
時計のディーラーメーカーでもある「ヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンター」がハンス・ウイルスドルフの代理で「The TUDOR(チューダー)」を商標登録したことから始まります。

「私は何年もの間、ロレックスの技術と信頼をもって、確固たる品質と先駆性を備えた腕時計を創りたいと思ってきた。その価値ある新しい腕時計を製造・販売するために、私は新たに 『チューダー ウォッチ カンパニー』という会社を立ち上げることにした」 この確固たるビジョンを元に、ハンス・ウイルスドルフはその後ジュネーブで会社を設立しました。

1932年、オーストラリア市場向けに展開された初期のチューダーウォッチ『CATANACH’S』

ビジョンが具現化された腕時計

ハンス・ウイルスドルフにとって腕時計とは、「防水性を持ち」「自動巻で」「高精度である」この三つが柱となっていました。
中でも1952年に発表された『チューダー オイスター プリンス』は、その三本柱を備えながら現在のチューダーの礎ともいえる重要なモデルです。

ロレックスとチューダーを結び付け、威信をかけたこの新製品。
他のいかなる時計に対しても使用することが許されなかった、独自の有名な防水性オイスターケースと独創的な自動巻パーペチュアル 「ローター」機構を採用し、並外れた機能性を備えていました。

そして英国海軍のグリーンランドへの科学探検に26本の『 オイスター プリンス』を採用し、過酷な環境下での使用においてチューダーはその堅牢性、信頼性、精度を証明したのです。

チューダーを着用した男性が厳しい環境で作業する様子を描いたイラストによって、
堅牢性、信頼性、精度のクオリティを強調した広告

伝説への経路

1954年、ブランド初となるダイバーズウォッチ『チューダー オイスター プリンス サブマリーナーRef.7922』が誕生。

構想の段階から、耐久性、信頼性、精度、防水性の高い基準を満たすよう独自に開発されたこのモデルは、瞬く間にプロフェッショナルたちに選ばれるツールとしての地位を築き上げました。
その後は、手巻きムーブメント搭載モデルや防水性の向上など理想的なダイバーズウォッチとして不可欠な機能を探るべく数々の試みが行われ、7900シリーズの各リファレンスに見られる違いは些細であれど進化を続けています。

1955年に登場した、サブマリーナー唯一の手巻きムーブメント搭載モデル
『チューダー オイスター サブマリーナー Ref.7923』

受け継がれる『挑戦する精神』

1960年代前半には、『チューダー サブマリーナー』らしいシルエットと技術的特徴が整ってきたのも束の間、1969年、ここからは第2部の幕開けとなります。

それまで使われていたムーブメントをETA自動巻ムーブメントへと変更し、デザイン面では、現在でも馴染み深い、コレクターたちから「スノーフレーク」の愛称で呼ばれる針や、スクエア型のアワーマーカーを配したユニークなダイヤル、そして象徴的な盾のロゴを採用。チューダーのアイデンティティを確立する外観へと進化を遂げました。

1969年のカタログに登場したモデル
『チューダー オイスタープリンス サブマリーナー Ref.7016』

「プロフェッショナルのためのツールの品質を証明するには、それを限界まで酷使するような活動を日常的に行っている組織に正式採用されることだろう。」

チューダーのサブマリーナーは、長い歴史を通して、フランス海軍(MN)や米国海軍(USN)をはじめ、世界の主要な軍組織のエリートメンバーの装備品として採用され、その品質と堅牢性に対する評判を高めてきました。
現在では、その精神と設計思想を受け継ぐダイバーズウォッチとして、「ブラックベイ」や「ぺラゴス」などのコレクションが展開され、ブランドのヘリテージを現代に繋げています。


以上、簡単に誕生の歴史を振り返ってまいりましたが、いかがでしたか。
現代でもチューダーは、ブランド哲学である「BORN TO DARE(挑戦する精神)」を掲げ、今回ご紹介したモデルを踏襲しながら新しいスタイルや文化に挑み続けています。
店舗でもオンラインショップでも皆様をお待ちしております。
是非、幅広いデザインの中からぴったりな一本を探してみてください!


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