【PROSPEX】SEIKO × ダットサン240Z

セイコー × ダットサン240Z

世界に挑んだ名車、その魂を宿す限定コラボレーションモデル

皆さま、こんにちは。
時計と車に興味を持つ人は多いですが、私は正直なところ車のことにはあまり詳しくありません。
それでも今回の『セイコー × ダットサン240Z』のコラボレーションについて調べるうちに、車の歴史や背景を知ることで、この時計の魅力を一層強く感じられるようになりました。

この記事では、私と一緒に 「ダットサン240Z」の物語 を辿りながら、この特別な限定モデルの価値に触れていただければと思います。

ダットサン240Zとは?

1969年、日本で誕生した「フェアレディZ(S30型)」は、海外では 「DATSUN 240Z」 の名で販売されました。
当時、日産は北米市場で「NISSAN」よりも「DATSUN」ブランドを前面に押し出しており、その結果アメリカでは「NISSANよりDATSUNの方が有名」になるほどの人気を集めました。

美しいロングノーズ&ショートデッキのフォルム。
信頼性の高いエンジンと安定した走行性能。
欧州スポーツカーに匹敵しながら、より手に届きやすい価格。

240Zは“日本のスポーツカー”の象徴として、世界中のファンを魅了しました。

世界に挑み、勝利した瞬間

240Zは市販車の人気にとどまらず、モータースポーツへ挑戦します。
その舞台は「世界で最も過酷なレース」と呼ばれる 1971年 東アフリカ・サファリラリー

砂漠、ジャングル、荒野を走り抜ける6,200kmの過酷な道程。
そこで セイコーロゴとカーナンバー「11」を付けたダットサン240Zが総合優勝を果たしました。

日本車が世界のラリーを制するという歴史的快挙。
その瞬間、240Zは“名車”から“伝説”へと変わったのです。

セイコーもまた挑戦していた

同じ時代、セイコーも時計界で革新を続けていました。
1964年には国産初のクロノグラフを発売、1969年には世界初の自動巻クロノグラフを完成させています。

車と時計。
異なる分野でありながら、両者に共通していたのは 「挑戦する心」 でした。
その精神が50年の時を超えて、今回のコラボレーションへとつながっています。

【コラボレーション限定モデル】

◆ SBDL121(ソーラークロノグラフ)

● ダイヤル12時位置に「ダットサン240Z」ロゴ
● 裏ぶたに1971年優勝ラリーカーのイラストを刻印
● ソーラー駆動クロノグラフ機能
重厚感あるメタルブレスレット仕様
● 「LIMITED EDITION」刻印&シリアルナンバー入り
● スペシャルボックス付き

品番:SBDL121
価格:143,000円(税込)

◆ SBDC219(メカニカルモデル)

● ダイヤル6時位置に当時の「ダットサン240Z」ロゴ
● 裏ぶたにオリジナルロゴを刻印
● LWG認証レザーストラップ(パンチング加工)
● 「LIMITED EDITION」刻印&シリアルナンバー入り
● 機械式ムーブメント搭載

品番:SBDC219
価格:176,000円(税込)

〜ロマンを腕元に〜

ダットサン240Zが世界を駆け抜けた栄光の時代。
同じ瞬間、セイコーもまた時計の世界で挑戦を続けていました。

二つのブランドを貫くのは「挑戦する心」と「確かな技術」。
今回の限定モデルは、その精神を腕元に宿す特別な一本です。

車の魅力を知るほどに、この時計の意味が深まっていく。
それは単なる機械ではなく、時を刻むロマンを形にした存在です。

数量限定につき、ご予約は店頭またはオンラインショップにて、どうぞお早めに。

ぜひこの特別なモデルを、腕元で体感してください。

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